停電時の必需品や断水対策、冷蔵庫対策、電源確保、避難など・・・
基本的な停電対策についてまとめました。

突然起こる停電には、どんな対策が必要なのでしょうか?
停電対策①ライト
夜に停電になったら、まず必要なのはライトでしょう。
懐中電灯やランタンなどをいくつか用意して、各部屋に置いておきましょう。
電池のストックも必要です。
停電対策②飲料水のストック
マンションやアパートなどでは、停電により断水が起こる場合があります。
(断水は様々な原因で起こり得るので、戸建てでも断水対策は必要です。)
飲料水のストックは必須です。
非常用飲料水の備蓄量は、最低3日分
1人あたり1日3L×3日分=9L
停電対策③冷蔵庫の管理
停電が続くと心配になってくるのが冷蔵庫です。
要冷蔵・要冷凍の食品ストックは必要最低限にしておくことが望ましいです。
非常用の食品ストックは、常温で長期保存できる缶詰や乾物、レトルト食品などがおすすめです。
冷凍庫の空いているスペースには保冷剤を詰めておくと、停電時に庫内の温度上昇を緩やかにすることができます。
保冷剤は夏の停電時、暑さ対策に使用できるので一石二鳥です。
停電が起こったら、冷蔵・冷凍庫のドアは極力開閉しないこと!
ドアを開閉しなければ、2~3時間庫内の温度が保てます。
さらに時間が経過し庫内の温度が上昇してしまった場合は、食材を加熱調理して食べてしまうか、処分することを検討します。
停電時に冷凍庫内の霜が解けて水漏れが起こる場合があります。
こまめにチェックして水を拭き取るようにしましょう。
停電対策④電源確保(ポータブル電源・ソーラー充電器)
電源の確保は、災害時に様々な情報を得るためにも重要です。
小型の蓄電池(ポータブル電源)やソーラー充電器(ソーラーチャージャー)があれば、スマホ等の充電ができて安心です。
ポータブル電源があれば、扇風機などの家電も使用できたりします。
消費電力が大きい家電を使用するためには、より大容量のポータブル電源が必要になります。
さらに、ソーラー充電器でポータブル電源の充電を行えば、長期間の停電でも少しは電気を使用し続けることができます。

停電対策⑤避難
停電が何日も続いたり、暑い時期に起こったりすると、避難が必要になるかもしれません。
特に猛暑の時は、短時間でも冷房がきかない部屋で過ごすのは危険な場合もあります。
自治体のホームページや災害情報メールで、停電の規模や避難所開設の情報を確認しましょう。
小規模・短時間であれば、停電エリア外に一時的に避難して復旧を待ってみるのも一案です。
長期にわたる場合は、避難所もしくは停電エリア外の宿泊施設などに避難しましょう。
避難するときは、通電火災を防ぐためにブレーカーをOFFにしましょう。
まとめ

停電は、誰もが経験し得る身近な災害です。
懐中電灯や非常用電源は、いつでも使えるように定期的にチェックしておきましょう!

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