スティック掃除機は手軽さが最優先!
マキタのスティック掃除機の「お手軽度」を他の掃除機と比較してご紹介します。

私がマキタの掃除機と出会ったのは、駅の構内で清掃員の方が使用しているのを見かけたのがきっかけでした。
その光景を見るたび、「あれが家にあったら便利だろうな…」と思うようになりました。
2年ほど前に、ついに憧れのマキタの掃除機を購入!
想像以上の手軽さで、毎日の掃除が圧倒的に楽になりました。
そのマキタの掃除機の「お手軽度」を、他の掃除機と比較してご紹介します。
スティック掃除機のお手軽度比較のポイント
毎日こまめに掃除機をかけたい場合、掃除機の「手軽さ」がとても重要です。
少しでも「手軽さ」が損なわれる要素があると、途端に掃除をするのが億劫になるため、掃除頻度が減ってしまう原因になります。
スティック掃除機はどれも手軽に使えるイメージがありますが、実際の「お手軽度」は種類によってかなり差があります。
そこで、マキタと他の掃除機の「お手軽度比較」をしてみることにしました。
マキタvsダイソン(サイクロン式/コードレス)
スティック掃除機といえば「ダイソン」と言われるほど、有名な掃除機です。
このタイプの掃除機のメリットは「吸引力」です。
コードレスなので、手軽さも兼ね備えています。
しかし、その手軽さを損なう要因として、「重さ」があります。
比較的軽量の機種でも2kg近くあるため、筋力に自信のない女性などには重く感じられる場合があります。
私が使用しているマキタの掃除機(CL107FDモデル)の重さは1.1kgです。
筋力に自信のない私が、マキタの掃除機で家中掃除しても、腕が疲れることはありません。
逆に筋力に自信がある方や、ゴミが絡まりやすいカーペットの掃除等には、ダイソンの方が向いているかもしれません。
マキタvsエレクトロラックス(サイクロン式/コードレス/下重心・自立型)
エレクトロラックスのエルゴラピードは、吸引力と、自立する形状が魅力のスティック掃除機です。
充電も、充電台に乗せるだけなので簡単です。
ただ、このタイプで残念なのは、下重心でヘッド側が大きい形状のため、狭い所やソファの下などにヘッドが入りません。
さらに、持ち運ぶ時もヘッド側に重心があるため重く感じられ、小回りも利きません。
実際の重さも、軽量の機種でも2.4kgあります。
充電のしやすさや自立すること、高級感のある仕様など、マキタに無い魅力がたくさんあるため、このタイプを好む方も多いでしょう。
実は、我が家にはこのタイプの掃除機もあって、リビングなど比較的広い所を掃除する時に使用することもあります。
広くて障害物が少ないフロアの掃除に特化すれば、このタイプが向いているかもしれません。
マキタvsコード式掃除機
スティック掃除機にも、コード式のものがあります。
コード式のメリットは、充電池の寿命の心配が無いため製品自体の寿命が長いことと、充電切れが無いため長時間同じ吸引力で使用できることです。
しかし、スティック掃除機といえどもコード式となると、そのお手軽度は大きく下がります。
私はマキタを購入する前にコード式スティック掃除機を持っていたのですが、使用前後のちょっとの手間や、使用中のコードの鬱陶しさがネックとなり、あまり使っていませんでした。
(番外編)マキタvsフローリングワイパー
「お手軽フローリング掃除なら、フローリングワイパーで良いのでは?」と思っている方も多いはずです。
確かにフローリングワイパーは細かいほこりが手軽によく取れる優れものです。
しかし、皆さんもご存じのようにフローリングワイパーのシートにくっつかないゴミもあるので、ストレスを感じます。
とれなかったゴミはホウキとチリトリでとったりしなければならず、ちょっと面倒です。
そもそも私レベルの面倒くさがり屋だと、フローリングシートをセットすること自体が面倒です…
フロアワイパーは、掃除機でとり切れなかった細かい汚れを取るための「拭き掃除用」として使ったほうが良さそうです。
マキタの掃除機の特徴【メリットとデメリット】
マキタの掃除機をおすすめする理由は、その圧倒的な手軽さです。
マキタの掃除機の主なメリット
- とにかく軽い
- 機能もデザインもシンプルで、使い方が簡単
マキタの掃除機の主なデメリット
- バッテリが外付で、充電が少し面倒
- 多機能ではない
バッテリが外付けなのは充電が少し面倒な反面、メリットもあります。
例えば、バッテリの寿命が尽きてもバッテリだけ買い替えることができるので、本体は長く使用できます。また、バッテリをもう一つ予備に購入して充電しておけば、掃除の途中で充電切れになってもバッテリを交換すればすぐに掃除が続けられます。
バッテリを取り外して充電器にセットすること自体は簡単なので、慣れればそれほど面倒でもありません。
※実は後で知ったのですが、マキタにはバッテリ内蔵式の機種もあります。
マキタの掃除機の機種選び
マキタの掃除機にはたくさんの機種があるため、どれを購入すればよいのか悩んでしまいます。
私の場合、3つのポイントに絞って選択しました。
マキタ選びのポイント
- ワンタッチスイッチorトリガ式スイッチ
- 紙パック式orカプセル式
- バッテリの種類 (7.2ボルト or 10.8ボルト or 14.4ボルト or 18ボルトor バッテリ内蔵式)
私が選んだのは、「ワンタッチスイッチ」「紙パック式」「10.8Vバッテリ」です。
- 「トリガ式スイッチ」とは、ボタンを押している間はON、ボタンを離すとOFFになるスイッチです。
こまめにON・OFFが切り替えられるメリットがあるのですが、フロア掃除の間中ボタンを押し続けるのは大変そうだと思い、普通の「ワンタッチスイッチ」を選びました。 - 集塵方式の「カプセル式」は紙パック不要ですが、定期的にフィルターの掃除が必要です。
人によって好みが分かれやすい点ですが、私は「紙パック式」を選びました。 - ボルトが大きくなるにつれて、重さは重くなり、連続使用時間は長くなり、値段は高くなります。
私は標準的な「10.8ボルト」(外付けバッテリ)を選びました。
私が選んだ具体的な機種は、CL107FDSHWです!
結果的に、人気の定番モデルでした。
購入して2年経った今でも、毎日快適に使用できています。
