自宅の浄水器が正常に機能しているのか調べるために使用した「ウォーターチェッカー」の使い方と、使用した結果をご紹介します。
我が家のキッチン水栓は、ボタンを押すと浄水やシャワーに切り替わるタイプのものです。
浄水に切り替えると、通常より水流が弱くなるはずなのですが…
最近、浄水ボタンを押しても水流が弱くならないことに気づきました。
これは、内部で切り替えがうまくいっていないのでは?
そうなると、浄水のつもりで飲んでいる水が、ただの水道水かもしれないわけです。

困ったな…
味とか臭いだけでは、わからないし。

わからないの!?
とりあえず、残留塩素濃度が測定できる試薬(ウォーターチェッカー)を購入して調べてみることにしました。
ウォーターチェッカーとは?

「ウォーターチェッカー」は、水道水のカルキ(残留塩素)に反応してピンクに発色する粉末の試薬です。
使用方法は、水を入れたコップにウォーターチェッカーの粉末を1包入れて混ぜるだけ。
発色の濃さで、およそのカルキ濃度がわかります。

浄水中にどのくらいカルキが含まれているかチェックすることにより、浄水器(カートリッジ)の交換時期の目安がわかります。
ウォーターチェッカーを使ってみた結果
今回、我が家の浄水器は切替不良を起こしている疑いがあるため、浄水に切り替えたはずの水にウォーターチェッカー(粉末)を入れて、発色するかどうか確認してみます。
カートリッジはまだ新しいものが入っているので、切り替えが正常に作動していればほとんど発色しないはずです。
早速、浄水器の水をコップに入れて、ウォーターチェッカーを1包混ぜてみると…
キレイなピンク!

明らかに、ただの水道水です!
浄水器の切り替えボタンをシャワーにしたり非浄水にしたりしてから、再度浄水ボタンを押してみると、浄水らしい弱い水流になる時があります。
弱い水流になった時の水をコップに入れて、ウォーターチェッカーを1包混ぜてみると…
ほとんど発色しません!(うっすらピンクだけど)

両者の差は歴然です。

予想通り、水流が弱くなった時は浄水へ切り替わっていて、水流が弱くならない時は切り替え不良を起こしているみたいです。
1回浄水ボタンを押しただけでは切り替わらないので、この浄水器は「故障している」と言えるでしょう。
シャワーを経由して何回か切り替えボタンを押してみると浄水に切り替わることがあるので、何とも中途半端な故障の仕方です。
水栓ごと買い替え可能なので、検討したいと思います。
最後に

ウォーターチェッカーのおかげで、浄水器の切替不良を確認することができました。
今後も、浄水器やカートリッジを変えた時にチェックしてみようと思います。

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