若い頃、毎日のようにジーンズをはいていた私が、40代でジーンズをやめた理由をご紹介します。

ついに、ジーンズを卒業しました!
はるか昔の学生の頃、私はほとんど毎日「ジーパン」をはいて大学に通っていました。
バブル崩壊直後の当時、地味な学生生活をおくっていた理系学生にとって「ジーパン」は制服のようなものでした。
※「ジーパン」とは、最近では「デニム」とか呼ばれたりしている、いわゆるジーンズのことです。
社会人になっても、仕事以外はジーンズ。
年をとって、徐々に出番が減るジーンズ。
それでも、「ジーンズはワードローブの定番」という思い込みから、クローゼットにはいつもジーンズがありました。
そんな私が、40代になってジーンズをやめた理由。
理由①ジーンズが似合わない
年々、ジーンズが似合わなくなってきたことには、うすうす気づいていました。
もともと、特に「似合っていた」わけではないのかもしれません。
若い頃、ジーンズをはいていた理由は、みんながはいていたから。
それと、ジーンズは丈夫で、扱いが楽だから。
ちょっとくらい汚れても、穴が開いても、気にしなくて良い。
その気楽さが好きだったのだと思います。
(実際に穴が開いたことは無いですが)
しかも、ファッション誌のモデルさんは、そんなラフなジーンズをはいていても素敵にみえる。
だから、私も大丈夫だと思っていたのでしょう(汗)
しかし、加齢による体形の変化のためか、ようやく私にはジーンズが似合わないことに気づきました。
40代になると、ジーンズをはいて後姿をチェックした時、「やっぱりやめよう」と思う時が増えました。
ついには、「ジーンズには補正下着が必要かしら?」と思ってしまう始末…
もはやジーンズは、私にとってお気楽な服ではなくなってしまったのです。
理由②ジーンズは着心地が良くない
ジーンズはもともと作業着だったので、基本的に丈夫です。
かたくて丈夫なその生地は、着心地が良くありません。
若い時は、その締め付けにもゴワゴワにも耐えてきました。
40代になると、衣類に求めることは優しさが一番目♪(※私の場合)
最近は、生地が柔らかくて着心地の良い「ジーンズもどき」もたくさんありますが、
着心地の良い「ジーンズもどき」は、「ジーンズが似合う人」以外には不要です。
理由③ジーンズはミニマルライフに不適
ジーンズは、カジュアルさやこなれ感を演出してくれます。
それゆえに、ジーンズのように極めてカジュアルな服は、着て行ける場所が限られてしまいます。
例えば、ジーンズ不可の職場は多いですよね。
ミニマルライフを目指す場合、活用シーンが少なくて、必需品でもない服は不要です。
(一方で喪服などの場合、活用シーンは少ないですが、必需品なので仕方なく所有しています。)
ミニマルライフを目指している私にとって、日常服は「極めてカジュアルな服」よりも「少々きちんと感がある服」でそろえたほうが、汎用性が高いわけです。
最後に
最後のジーンズを手放して、もう1年以上経過したと思います。
時々、ジーンズを素敵にはきこなしている女性を見ると、「良いなあ〜」と思うこともあります。
しかし、もう自分ではこうとは思いません。
ジーンズをはくために、頑張らなくて良い。
今の自分に合った少数の服で、快適に過ごしたいと思っています。

ジーンズは卒業しましたが、長い間お世話になりました!

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