おすすめのコミックエッセイ『断捨離アンになろう!』の概要と、感想・レビューをご紹介します。
コミックエッセイ『断捨離アンになろう!』は、私の好きな片付け本の一つです。
断捨離や片付けのノウハウはちまたにあふれているので、もはや新しいモノは無いように思われます。
片付けのノウハウは知り尽くしているのに、なぜか片付けが進まない。
そんな私たちに必要なのは、ノウハウではなく、モチベーションなのかもしれません。

私は『断捨離アンになろう!』を読み返すたびに、片付けのモチベーションが復活します。
『断捨離アンになろう!』の概要
「断捨離アン」は、断捨離実践者を指すコトバです。
『断捨離アンになろう!』は、心理療法家の川畑のぶこさんが原案・監修を手掛け、漫画家の鈴木淳子さんが描いたコミックエッセイです。
マンガのストーリーは、主に、川畑さん自身が断捨離を実践したエピソードをもとに描かれています。
物語は、主人公の「のんさん」が、断捨離というコトバに出会うところから始まります。
断捨離を知った「のんさん」は、大みそかに大規模な断捨離を決行。
ひたすらモノを捨て続け、スッキリした暮らしを手に入れます。
さらに、周囲の人たちも断捨離を始め、断捨離アンたちの輪が広がって行きます。
続編もおすすめ!
『断捨離アンになろう!』には、続編もあります。
続編の『もっと断捨離アンになろう!』では、実家の断捨離や、断捨離後の暮らしなど、様々な興味深いテーマが取り上げられています。
『断捨離アンになろう!』の感想・レビュー
断捨離を実践する様子が、丁寧かつ勢いよく描かれているので、読んだ後は自分が断捨離したかのようにスッキリした気分になります。
前半は、とにかく捨てて捨てて、捨てまくるといった感じ。
私も以前、断捨離をしましたが、今までため込んだいらないモノを捨てるまくっている時は、案外どんどん捨てられるんですよね。
断捨離が一段落すると、「要らないのに捨てられないモノ」が残って、捨てる勢いが低下します。
自分にとって捨てにくいモノの断捨離は、大まかな断捨離が終わってから取り組むのが良いそうです。
「のんさん」の場合、後回しにした本の断捨離にも、時間をかけながらもキチンと取り組んでいます。
私の場合、大まかな断捨離が終わった時点でモチベーションが下がってしまい、捨てられなかったモノは、しばらくそのまま放置してしまいました。
「のんさん」が断捨離を終えてスッキリした暮らしを手に入れた様子をみると、「私もまた片付けよう!」と、やる気がわいてきます。
『断捨離アンになろう!』は、断捨離を始めたいと思っている人だけでなく、大まかな断捨離を終えた後、モチベーションが続かなくなってしまった人にもおすすめの一冊です!
最後に

断捨離は一日にして成らず!
これからも少しづつ断捨離に励みたいと思います。

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